こんにちは。東御店の太田です。
今月、ひとつ年を取りました。
とはいえ、「誕生日=ただの通過点」みたいに感じることってありませんか?
でも、ちょっと調べてみたら----
世界には想像以上にユニークな"誕生日のカタチ"があることを知って、びっくり。
せっかくの誕生月ということで、自分の誕生日をきっかけに、 "世界のバースデー事情"をのぞいてみることにしました。
韓国|誕生日が来ても年は変わらない?
昔の韓国では 「数え年(かぞえどし)」という文化がありました。 生まれた時点で1歳、そして 1月1日にみんな一斉に年を取るという制度です。
たとえば12月31日生まれの赤ちゃんは、翌日にはもう2歳。
インパクトありますよね。
今は「満年齢」が主流ですが、
年齢を大切にする文化の背景には、こうした慣習があるのかもしれません。
メキシコ|誕生日はピニャータで大盛り上がり!
メキシコでは 「ピニャータ」というくす玉を割るイベントが誕生日の定番!
カラフルな人形を吊るし、目隠しをしてバシバシ叩くと...
中からお菓子がザザーッ!
子どもたちは大喜び。
まるで宝探しのような誕生日なんです。
ドイツ|30歳、独身、そして階段掃除!?
ドイツでは、30歳の誕生日に未婚の男性が教会の階段を掃除させられるという風習があります。
しかも、誰かにキスしてもらえたら掃除終了!というルール付き。
ちょっとユーモラスだけど、
「そろそろ落ち着いてね」というメッセージが込められてるのかも...?
中国|ケーキより"寿麺"!
中国では、誕生日に「寿麺(じゅめん)」という長い麺を食べる文化があります。
麺を切らずに食べるのがポイントで、 「長く健康に生きられますように」という願いが込められているそうです。
派手なお祝いもいいけれど、 静かに感謝を噛みしめる誕生日も素敵ですよね。
アルゼンチン|耳たぶを年の数だけ引っぱる!?
アルゼンチンでは、誕生日の人の耳たぶを「年の数だけ引っぱる」という習慣があります。
「元気に育ってくれてありがとう」 「これからも大きくなってね」 そんな想いが込められているんだとか。
ちょっと痛そうだけど...愛のこもった風習ですね。
誕生日って、誰かとつながる日かもしれない。
誕生日って、「自分が主役」の日。
だけど本当は、「誰かを想う日」でもあるのかもしれません。
世界中、祝い方はちがっても、 「生まれてくれてありがとう」という気持ちは、どこも同じ。
みなさんのご家庭では、どんなふうに誕生日を過ごしていますか?
「うちはちょっと変わってるかも?」なんてエピソードがあれば、ぜひ教えてください
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
太田